2016年の電力自由化以降、新電力会社で低圧電力を契約する家庭が増えています。
この記事では、家庭や個人商店・事務所等で利用される低圧電力(従量電灯・動力)の概要と、注目の新電力「PinTでんき」の料金プランをまとめています。
PinTでんきで低圧電力を契約するメリット等も解説しているので、新電力への切り替えをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
はじめに|低圧電力(従量電灯・動力)の種類と選び方をチェック

低圧電力は契約容量が50kW未満となる電力プランのことで、動力機器の使用有無によって、従量電灯プランと動力プランの2種類に分けられます。
まずは2つの低圧電力(従量電灯・動力)プランの特徴と違いについて詳しく見ていきましょう。
低圧電力の従量電灯プランとは
低圧電力(従量電灯)は一般的に「従量電灯プラン」と呼ばれる電力プランのことです。
こちらは供給電圧が100Vとなっており、一般家庭向けの電化製品等を使用する場合に適しています。
従量電灯プランの場合、配線が少なく電圧の低い「単相」と呼ばれる方法で電気が送られます。(2つ穴のコンセント)
従量電灯プランは契約容量によって更に「従量電灯A」「従量電灯B」「従量電灯C」の3つに分かれており、最も一般的なプランが「従量電灯B」です。(アンペア制の場合)
従量電灯Bは10A~60Aを契約容量とする電力プランで、1契約ごとの基本料金と電気使用量に応じた3段階の電力量料金単価が設定されています。
例として、中部エリア(中部電力ミライズ)の従量電灯Bの料金を見てみましょう。
<基本料金>
| 単位 | 料金単価 | |
|---|---|---|
| 10A | 1契約 | 286.00円 |
| 15A | 〃 | 429.00円 |
| 20A | 〃 | 572.00円 |
| 30A | 〃 | 858.00円 |
| 40A | 〃 | 1,144.00円 |
| 50A | 〃 | 1,430.00円 |
| 60A | 〃 | 1,716.00円 |
<電力量料金単価>
| 単位 | 料金単価 | |
|---|---|---|
| 電力量料金 | 1kWh | 最初の120kWhまで:21.04円 |
| 〃 | 120kWhをこえて300kWhまで:25.51円 | |
| 〃 | 300kWhをこえた分:28.46円 |
また従量電灯プランの最終的な電気料金は以下の計算式で求めます。(燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金は割愛)
契約容量ごとの基本料金+21.04円×120kWh+25.51円×180kWh+28.46円×(使用電力量-300kWh)
低圧電力の動力プランとは
低圧電力(動力)は一般的に「低圧電力プラン」と呼ばれる電力プランのことです。
こちらは供給電圧が200Vとなっており、動力機器(業務用エアコンや冷蔵庫等)を使用する際に適しています。
低圧電力プランの場合、3本の電線で効率的に電気を送る「三相」という仕組みが用いられます。(3つ穴または4つ穴のコンセント)
低圧電力プランの電気料金は、契約容量に応じた基本料金と、季節ごとの電力量料金単価から計算される仕組みです。
例として、中部エリア(中部電力ミライズ)の低圧電力プランの料金を見てみましょう。
| 区分 | 料金単価 |
|---|---|
| 基本料金(ひと月1kVAあたり) | 1,144.00円 |
| 電力量料金(1kWhあたり) | 夏季:17.01円 |
| その他:15.46円 |
また低圧電力プランの最終的な電気料金は以下の計算式で求めます。(燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金は割愛)
1,144円×契約容量(kVA)+電力量料金(17.01円または15.46円)×使用電力量
PinTでんきの低圧電力(従量電灯・動力)プラン一覧



低圧電力の電気料金を安くしたい場合は、2016年の電力自由化以降に参入した新電力会社の利用がおすすめです。
続いて、東京電力のグループ会社が運営する注目の新電力会社「PinTでんき」の料金プランを見ていきましょう。
低圧電力(従量電灯)
PinTでんきB(中部エリア)
<基本料金>
| 単位 | 料金単価 | |
|---|---|---|
| 10A | 1契約 | 286.00円 |
| 15A | 〃 | 429.00円 |
| 20A | 〃 | 572.00円 |
| 30A | 〃 | 858.00円 |
| 40A | 〃 | 1,144.00円 |
| 50A | 〃 | 1,430.00円 |
| 60A | 〃 | 1,716.00円 |
<電力量料金単価>
| 単位 | 料金単価 | |
|---|---|---|
| 電力量料金 | 1kWh | 最初の120kWhまで:21.07円 |
| 〃 | 120kWhをこえて300kWhまで:25.54円 | |
| 〃 | 300kWhをこえた分:28.49円 |
PinTでんきC(中部エリア)
| 単位 | 料金単価 | |
|---|---|---|
| 基本料金 | 1kVA(≒10A) | 286.00円 |
| 電力量料金 | 1kWh | 最初の120kWhまで:21.07円 |
| 〃 | 120kWhをこえて300kWhまで:25.54円 | |
| 〃 | 300kWhをこえた分:28.49円 |
低圧電力(動力)
PinTでんき動力(中部エリア)
| 単位 | 料金単価 | |
|---|---|---|
| 基本料金 | 1kVA | 1,086.80円 |
| 電力量料金 | 1kWh | 夏季:17.04円 |
| 〃 | その他:15.49円 |



PinTでんきで電気契約を結ぶメリット・手順



前章の料金プランを見ると、PinTでんきと大手電力会社とでは低圧電力の料金はほとんど変わらないことが分かります。
では、なぜPinTでんきで契約すると料金が安くなると言われるのか、その理由を詳しく見ていきましょう。
ポイント還元を受けられる
PinTでは「PinTでんき」・「PinTガス」・「TEPCOひかり」(インターネット接続サービス)の3つのサービスを提供しており、それぞれの契約内容に応じて月々最大7%分のポイントを受け取ることができます。
| サービス料金合計額 | ポイント率 |
|---|---|
| 5,000円までの100円につき | 1pt |
| 5,000円をこえ20,000円までの100円につき | 3 pt |
| 20,000円をこえ50,000円までの100円につき | 5 pt |
| 50,000円をこえる100円につき | 7 pt |
例えばサービス利用料金の合計が毎月30,000円の場合、毎月1,000pt(5,000円×1%+15,000円×3%+10,000円×5%)を受け取れるということです。
このポイントはサービス利用料金の割引として利用できる他、T-POINTや楽天ポイント等に交換して普段のショッピングに利用することもできます。
切り替え・解約手数料が0円
PinTでんきは切り替えや解約に伴う手数料が0円のため、お試しで新電力会社を契約してみたいといった方にもおすすめです。
また申し込みから利用開始までの手続きを全てWeB上で行えるようになっており、店舗への来店や工事の立会いが不要な点もメリットの1つです。
PinTでんきの申し込み方法・手順は以下の通りです。
- PinTでんきのWeBサイトにアクセス(https://PinTinC.jp/)
- 申し込み案内のページへ移動し「お申し込み」のボタンをクリック
- 住所・建物の種類を入力
- エリアを選択し、検針票の情報を入力
- 契約プランを選択後、申し込みを決定
PinTでんきでは、検針票の情報を直接入力する方法の他、検針票を画像として取り込んで申し込む方法も用意されているので、検針票が手元にある場合は活用してみてください。
PinTでんきのサービス概要
| 対応エリア | 全国 |
|---|---|
| 基本料金 | 286.00円(10A)~1,716.00円(60A) ※中部電力エリアの場合 |
| 電力量料金 | 第1段階(~120kWh):21.07円/ 第2段階(121~300kWh):25.54円/ 第3段階料金(301kWh~):28.49円 ※中部電力エリアの場合 |
| 割引サービス | ポイント還元 |
| 主なプラン | PinTでんきA・PinTでんきB・ PinTでんきC・PinTでんき動力 |
| 支払い方法 | 口座振替・クレジットカード・ 払込票・SMSスマート決済 |
| 違約金・事務手数料 | なし |



まとめ



- 低圧電力(従量電灯)は一般家庭向けの電力プランで、契約容量によってA・B・Cの3種類に分かれる
- 低圧電力(動力)は動力機器を使用する家庭・商店向けの電力プランで、従量電灯とは供給電圧や送電方法が異なる
- 低圧電力を安く契約したい場合は「PinTでんき」をはじめとする新電力会社への切り替えがおすすめ
電気料金は毎月の支払いが必要な固定料金の1つであるため、定期的に契約内容を見直して少しでも安いプランへ切り替えるのが節約のポイントとなります。
PinTでんきでは、使えば使うほどポイントが貯まるお得なサービスを展開しているので、電気料金を安くしたいとお考えの方はぜひ切り替えを検討してみてください。














