「どの契約プランが自分に合っているかわからない」
「お得に電力を契約したいけどどの電力会社がいいかわからない」
そんなお悩みを持つ方必見。
この記事では、低圧電力の契約プランである「従量電灯プラン」と「動力プラン」の概要から料金設定まで徹底解説します。
低圧電力の新規契約や契約変更をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
低圧電力とは?

低圧電力とは、契約電力が50kW未満の契約メニュー。
低圧電力は主に一般家庭や喫茶店、理髪店、小規模オフィスで利用されます。
低圧電力のプランを知ろう
低圧電力は以下2つのプランに区別されています。
- 従量電灯プラン
- 動力プラン
これは、低圧電力を使う家庭や商店は、自分で変圧等をせず設置されてる電気機器を使うことが前提となり、電気機器の電気方式の違いに対応した電気料金を設定しているためです。
次の章から、低圧電力のそれぞれのプランの概要や電気料金について詳しく解説します。
低圧電力【従量電灯プラン】



まずは、低圧電力の「従量電灯プラン」から紹介します。
従量電灯プランとは?
従量電灯とは、低圧電力の中でも、「月々の電気代が使用した電気量に従って決まる電気料金プラン」のことです。
供給電圧が100Vとなっており、一般家庭向けの電化製品等を使用する場合に適しているのが特徴。
従量電灯プランは契約容量によって更に「従量電灯A」「従量電灯B」「従量電灯C」の3つに分かれており、最も一般的なプランが「従量電灯B」です。
どんな場合におすすめ?
低圧電力の従量電灯は、「電灯」の名の通り、蛍光灯や白熱灯の照明器具をはじめ、テレビ、洗濯機などの家電製品に向いているプランです。
例えば個人経営の店舗など、一般家庭用の家電を用いた経営であれば、従量電灯プランの契約で問題ないでしょう。
プラン・料金設定方法をご紹介
従量電灯の電気代は以下の式で計算することができます。
<電気代=基本料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金>
ここでは例として東北電力の従量電灯の電気料金単価を紹介します。
従量電灯A
主にアパートの共用部分の廊下・階段の照明などで電気を使用する方向けのプラン。
使用する最大電流が5A以下の場合が対象です。
従量電灯Aの電気代計算方法は多くの電力会社で最低料金制がとられています。
| 区分 | 単位 | 料金単価(税込) |
|---|---|---|
| 最低料金 最初の7kWhまで | 1契約 | 261円80銭 |
| 電力量料金 上記を超えた分 | 1kWh | 18円58銭 |
※ここでの最低料金は基本料金のこと
従量電灯B
主に一般のご家庭で電気を使用する方向けのプラン。
契約電流は、電気機器の容量や使い方にあわせて、10アンペア(A)、15A、20A、30A、40A、50A、60Aの中から選ぶことができます。
| 区分 | 単位 | 料金単価(税込) | |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | 10A | 1契約 | 330円00銭 |
| 15A | 1契約 | 495円00銭 | |
| 20A | 1契約 | 660円00銭 | |
| 30A | 1契約 | 990円00銭 | |
| 40A | 1契約 | 1,320円00銭 | |
| 50A | 1契約 | 1,650円00銭 | |
| 60A | 1契約 | 1,980円00銭 | |
| 電力量料金 | 最初の120kWhまで | 1kWh | 18円58銭 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 1kWh | 25円33銭 | |
| 300kWhを超える | 1kWh | 29円28銭 | |
| 最低月額料金 | 1契約 | 261円80銭 |
従量電灯C
主に商店や事務所などで電気を使用する方向けのプラン。
契約容量が6キロボルトアンペア(kVA)から50kVA未満の方が対象です。
| 区分 | 単位 | 料金単価(税込) | |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | 1kVA | 330円00銭 | |
| 電力量料金 | 最初の120kWhまで | 1kWh | 18円58銭 |
| 120kWhを超え300kWhまで | 1kWh | 25円33銭 | |
| 300kWhを超える | 1kWh | 29円28銭 |
低圧電力【動力プラン】



次に、2つ目に低圧電力の「動力プラン」を紹介します。
動力プランとは?
低圧電力の動力プランとは、「電気を従量電灯よりも多く消費する業務用機器向けの電力プラン」のことです。
以下のような業務用機器を使用する店舗・施設・事業所においては低圧電力の動力プランの契約が求められます。
- 業務用エアコン
- 業務用冷蔵庫
- エレベーター
- 給排水設備
- 製造設備 など
これらの業務用機器は「三相200V」という3つ穴コンセントの電源を使用することから、一般家庭向けの2つ穴コンセント(単相)では対応ができません。
そのため、事業を行ううえで上記のような機器を用いる場合は、低圧電力(動力)プランの契約が必要になります。
どんな場合におすすめ?
低圧電力(動力プラン)のメリットは、電気料金の合計を安く抑えられるケースが多いという点です。
業務用の機器を使用する場合は電力の使用量も大きくなりやすいため、電力の使用量に応じて電気料金の単価が上昇する従量電灯プランでは、電気料金が高額になってしまう可能性があります。
低圧電力(動力プラン)であれば、電力料金の単価が季節(夏季・その他の季節)で固定となっているので、電力の使用量に左右されることがなく、最終的な費用を安く抑えられます。
料金設定方法をご紹介
低圧電力の動力プランの電気代は以下の式で求めることができます。
<電気料金=基本料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金>
計算自体は従量電灯プランと変わりないのですが、基本料金と電力量料金の計算方法や単価は異なるのでここから確認していきましょう。
基本料金
動力プランの基本料金は以下の式で求めることができます。
<基本料金=基本料金単価×契約電力×力率>
参考として、以下が大手電力会社の基本料金です。
| エリア | 基本料金(1kWhあたり) |
|---|---|
| 北海道電力エリア | 1,287円 |
| 東京電力エリア | 1,065.90円 |
| 中部電力エリア | 1,144円 |
| 関西電力エリア | 1,078円 |
| 九州電力エリア | 1,012円 |
電力量料金
動力プランの電力量料金は以下の式で求めることができます。
<電力量料金=使用料(kwh)×1kwh単価>
参考として、以下が大手電力会社の基本料金です。
| 電力会社 | 電力料金単価(1kWhあたり) |
|---|---|
| 北海道電力 | 17.67円(通年) |
| 東京電力 | 17.37円(夏季)/15.80円(その他) |
| 中部電力 | 17.01円(夏季)/15.46円(その他) |
| 関西電力 | 14.43円(夏季)/12.95円(その他) |
| 九州電力 | 17.12円(夏季)/15.43円(その他) |
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記事まとめ



この記事では、低圧電力の「従量電灯プラン」と「動力プラン」について解説しました。
電気料金は毎月の支払いが必要な固定費の一つであるため、定期的に契約内容を見直しよりお得なプランに切り替えることが節約のポイントです。
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