電気代の平均はいくら?世帯人数や季節ごとの料金と節約術まとめ
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電気代の相場と平均よりも料金が高い場合の原因・対策を解説

  1. PinTでんきは5月のご請求分(4月検針分)から料金体系が改定となっています。
    詳しくは株式会社PinTからの料金改定のお知らせについてをご確認ください。
  2. 記事記載の時期と内容が異なる場合もございますので、
    最新の料金改定はこちらでご確認ください。
  3. ご使用量によっては、各一般電気事業者(電力会社)より安くならない場合もございますので、
    ご注意ください。

この記事では、世帯人数・季節・地域ごとの電気代の平均額と、電気代の効果的な節約方法を解説。

電気代が安くなるお得なサービスも紹介しているので、平均と比較して電気代が高いとお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

電気代の平均支払い額は5,000円~16,000円!

電気代の平均支払い額は5,000円~16,000円!
まずは、総務省が実施している家計調査(https://www.stat.go.jp/data/kakei/index.html)の2020年度の結果をもとに、世帯人数・季節・地域ごとの電気代の平均額をご紹介していきます。

月々の電気代が平均よりも高いのか低いのか分からないという方は、以下のデータと比較してみてください。

世帯人数別の平均額

世帯人数別の1か月あたりの平均電気代は以下の通りです。

世帯人数 1か月あたりの平均電気代
1人暮らし 5,791円
2人家族 9,515円
3人家族 10,932円
4人家族 11,788円
5人家族 12,471円
6人家族以上 16,003円

上表から、月々の平均電気代は単身(一人暮らし)世帯の場合で5,000円程度、夫婦や子育て世帯では10,000円~16,000円程度になることが分かります。

次章で電気代が高い原因と効果的な節約方法をまとめているので、自宅の電気代が平均額を上回っているという場合は、引き続き当記事をチェックしてみてください。

季節別の平均額

次に、季節ごとの平均電気代について確認してみましょう。

平均電気代(2人暮らし以上の世帯)
1月 12,232円
2月 13,201円
3月 13,100円
4月 12,117円
5月 10,541円
6月 9,153円
7月 8,585円
8月 9,661円
9月 11,206円
10月 10,152円
11月 8,965円
12月 9,137円

月別の電気代を比較すると、夏場よりも冬場(1月~3月)の方が平均額が高いという結果でした。

冬場はエアコンや電気ストーブといった暖房器具の使用率が上がったり、温度を高めに設定したりすることが多いため、平均電気代も高くなりやすい傾向にあります。

電気代がかさむ時期と言えば夏場のイメージが強いかもしれませんが、実際には暖かい空気を冷やすよりも、冷たい空気を暖めるときの方が多くの電力を使っているということです。

地域別の平均額

地域別の平均電気代は以下の通りです。

エリア 平均電気代(2人暮らし以上の世帯)
北海道地方 10,382円
東北地方 10,048円
関東地方 8,533円
北陸地方 10,324円
東海地方 9,300円
近畿地方 8,598円
中国地方 9,548円
四国地方 10,140円
九州地方 8,412円
沖縄地方 8,247円

地域別で見てみると、関東地方・九州地方・沖縄地方は電気代の平均額が比較的低く、逆に北海道地方や東北地方、北陸地方などでは平均額が高くなっていることが分かります。

寒いエリアほど平均額が高くなる理由としては、温暖な地域と比較して暖房器具の使用率や使用期間が長くなりやすい点が挙げられるでしょう。

平均よりも電気代が高いのはなぜ?原因と節約方法をチェック!

平均よりも電気代が高いのはなぜ?原因と節約方法をチェック!
続いて、平均よりも電気代が高くなってしまう原因と効果的な節約方法について詳しく見ていきましょう。

無駄に使いすぎていないか?

電気代が平均よりも高くなってしまう原因として多いのが、つけっぱなし・使いっぱなしによる電気の無駄遣いです。

無駄遣いの具体例として、誰もいない部屋の電気がついたままになっている・食事中もテレビゲームの電源が入ったままになっているといったケースが挙げられます。

こうした無駄遣いを減らすことで、年間の電気代も節約することができるでしょう。

また冷蔵庫のように常時電源を入れている家電については、その製造年によって電力の消費量が変わる点に注意が必要です。

資源エネルギー庁が公表しているデータによれば、10年前の冷蔵庫と比べ、最新型の冷蔵庫は平均40〜47%も省エネ効果があるとされています。

長年使用している家電については、思い切って買い換えてしまうことで、長期的な節約に繋がる可能性もあるでしょう。

昼間の電力使用量が多いかも?

通常、電気代は夜間よりも昼間の方が高く設定されています。

そのため、毎月の電気代が平均より高いという場合は、まず昼間の電力使用について見直しをしてみると良いでしょう。

特にここ数年は新型コロナの影響で在宅ワーク・学習を行う機会が増えているため、以前と比べて昼間の電力使用量が多くなりがちです。

なるべく同じ部屋に集まって作業する・カーテンを開けて太陽光を照明代わりにするなど、電力を使わない工夫を取り入れるようにしてみましょう。

部屋の断熱は気にしてる?

自宅の暑さ対策・寒さ対策を行うことも電気代の節約に繋がるポイントです。

例えば冬の場合、窓に断熱材を取り付ける・厚手のカーテンをかける・窓枠に隙間テープを貼るといったやり方が挙げられます。

しっかりと防寒・断熱を行って外気の室内への侵入を防ぐことで、暖房器具の電力消費量を抑えられるでしょう。

夏場も同様に、窓の外に日除けシェードを取り付ける・グリーンカーテンを用意するといった方法で節約効果を期待することができます。

そもそも電気の契約料金が高いかも!

電気代を根本から安くしたいという場合は、契約中の電力会社・プランを見直す方法がおすすめです。

特に、就職・転職を機に子どもが一人暮らしを始めた、またテレワーク導入で在宅仕事になったなど、世帯人数・生活スタイルに変化のあったご家庭については、契約内容の見直しによる大幅な節約も実現可能です。

近年は電力自由化の影響で多くの事業者が電気事業に参入しており、電力プランや料金体系も実に多様化しています。

現在の世帯人数・生活スタイルに適した電力プランを組むこともできるため、大手電力会社で契約してから1度も内容を変えていない場合は、新電力会社への切り替えも踏まえた見直しをおすすめします。

電力会社・プランの契約を見直しませんか?

電力会社・プランの契約を見直しませんか?
当メディアを運営する株式会社ミナオスでは、他社よりもお得な料金で電気を使える新サービス「Pint」を提供しています。

Pintの主なサービス内容は「Pintでんき」・「Pintガス」・「TEPCOひかり」(インターネット接続サービス)の3種類で、契約内容に応じて月々最大7%の割引を受けられる仕組みです。

Pintでんきの特徴としては、割引対象となる金額に「燃料費調整額」が含まれるという点が挙げられます。

燃料費調整額とは、「燃料費調整制度」に従って算定される発電の燃料費のことです。

燃料費調整制度は火力燃料(原油・石炭・LNG(液化天然ガス))の価格変動を電気料金に迅速に反映させるために設けられた制度で、毎月自動的に電気料金の加減調整が行われています。

他社の場合、燃料費調整額が増額されると、せっかく安いプランを契約していても最終的な金額があまり変わりないといったことになる可能性があります。

一方Pintでんきであれば、燃料費調整額も含めた金額から割引が行われるため、どのようなケースでも”必ず電気料金が安くなる”というのが魅力です。

また東京電力を親会社としているため、経営なども比較的安定しており、急激な値上がりや倒産といったリスクが少ない点もメリットと言えるでしょう。

Pintでんきのサービス概要は以下の通りです。

特徴 割引対象となる金額に燃料費調整額まで含まれる
対応エリア 全国
基本料金 286.00円(10A)~1,716.00円(60A) ※東京電力エリアの場合
電力量料金 第1段階(~120kWh):19.88円/第2段階(121~300kWh):26.48円/第3段階料金(301kWh~):30.57円 ※東京電力エリアの場合
割引サービス アカウント割
主なプラン PinTでんきB・PinTでんきC・PinTでんき動力
支払い方法 口座振替・クレジットカード・払込票・SMSスマート決済
違約金・事務手数料 なし
pintでんき

まとめ

まとめ

  • 電気代の平均額は、一人暮らしの場合で5,000円、二人暮らし以上の場合は10,000円~16,000円程度
  • 平均と比べて電気代が高い場合、電気の無駄使いや生活スタイルの変化、断熱不足などが原因として考えられる
  • 電気代を梱包から節約するなら、電力会社・プランの見直しと最適化がおすすめ

ミナオスでは、Pintサービスの提供と合わせて、電気代やガス代といった固定費の見直しなども対応しています。

最適な電力会社・プランのご提案や手続きの代行が可能ですので、電気代が平均より高いとお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

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