低圧電力の2kW契約で安く使うには?基本料金が鍵!
低圧電力の2kW契約で安く使うには?基本料金が鍵!
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低圧電力の2kW契約で安く使うには?基本料金が鍵!

  1. PinTでんきは5月のご請求分(4月検針分)から料金体系が改定となっています。
    詳しくは株式会社PinTからの料金改定のお知らせについてをご確認ください。
  2. 記事記載の時期と内容が異なる場合もございますので、
    最新の料金改定はこちらでご確認ください。
  3. ご使用量によっては、各一般電気事業者(電力会社)より安くならない場合もございますので、
    ご注意ください。

電気料金は契約の基本料金と実際の電力使用量によって算定されますが、この“基本料金”はどこで契約しても同じというわけではなく、契約する電力会社・プランによって差があります。

この記事では、低圧電力の2kW契約を結ぶと仮定して、大手電力会社と新電力会社の基本料金の違いを解説。

プランごとの電気料金の計算方法や、よりお得に2kW契約を結ぶための参考として使えるシミュレーションサイトなども紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。

低圧電力(動力プラン)で2kW契約の場合、基本料金の占める割合が大きい

低圧電力(動力プラン)で2kW契約の場合、基本料金の占める割合が大きい

低圧電力には、低圧電力(動力プラン)と低圧電力(電灯プラン)の大きく2種類があります。

まずは基本となる電気料金の計算方法と、大手電力会社における各低圧電力プランの2kW契約の料金例を見ていきましょう。

低圧電力の電気料金の決定方法

低圧電力(動力プラン)の場合も、低圧電力(従量電灯プラン)の場合も、電気料金は以下の計算式で求めます。

【基本料金+電力量料金】

(※厳密にはこの他にも燃料費調整額・再エネ発電賦課金などが含まれますが、ここでは割愛します。)

基本料金は契約容量に応じて固定料金となっており、電力量料金は月ごとの電力使用量で変動する仕組みです。

電力量料金は1kWh(1kWの電力を1時間消費したときの電力量)あたりの料金単価に使用した電力量をかけることで計算するため、電力量が増えるごとに電力量料金も大きくなっていきます。

低圧電力(従量電灯プラン)の場合の例

低圧電力(従量電灯プラン)は供給電圧が単相100Vの電力プランで、契約容量によって以下の3種類にプランが細分化されます。

従量電灯Aプラン 5A
従量電灯Bプラン 10A~60A
従量電灯Cプラン 6kVA以上~50kVA未満

契約容量が2kWの場合、2kW(=2,000W)÷100V=20Aとなるため、契約プランは従量電灯Bです。

基本料金は10Aごとに設定されており、大手電力会社における従量電灯Bプラン・20A(2kW)契約の料金例は以下の通りです。

電力会社 基本料金
(従量電灯B・20A(2kW))
電力量料金
(1kWhあたり)
北海道電力 682.00円 23.97円(~120kWh)/30.26円(120~280kWh)/33.98円(280kWh~)
東京電力 572.00円 19.88円(~120kWh)/26.48円(120~300kWh)/30.57円(300kWh~)
中部電力 572.00円 21.04円(~120kWh)/25.51円(120~300kWh)/28.46円(300kWh~)
関西電力 396.00円 17.91円(~120kWh)/21.12円(120~300kWh)/23.63円(300kWh~)
九州電力 594.00円 17.46円(~120kWh)/23.06円(120~300kWh)/26.06円(300kWh~)

従量電灯プランの場合、基本料金は400円~600円前後(2kW契約の場合)と安く、反対に電力量料金の単価は最大で30円を上回るなど高い傾向にあります。

使用する電力量が少ないケースでは従量電灯プランの方がお得になりやすいと言えるでしょう。

低圧電力(動力プラン)の場合の例

低圧電力(動力プラン)は供給電圧が三相200Vの電力プランで、主に業務用の設備を使用する方向けのものです。

基本料金は1kWあたりで設定されており、大手電力会社における2kW契約の料金例は以下の通りです。

電力会社 基本料金
(2kW)
電力量料金
(1kWhあたり)
北海道電力 2,574円
(1kWあたり1,287円)
17.67円(通年)
東京電力 2,131.8円
(1kWあたり1,065.90円)
17.37円(夏季)
15.80円(その他)
中部電力 2,288円
(1kWあたり1,144円)
17.01円(夏季)
15.46円(その他)
関西電力 2,156円
(1kWあたり1,078円)
14.43円(夏季)
12.95円(その他)
九州電力 2,024円
(1kWあたり1,012円)
17.12円(夏季)
15.43円(その他)

低圧電力(動力プラン)の場合、電力量料金の単価が最大でも17円台と安いのに対し、基本料金は2,000円~2,500円前後(2kW契約の場合)と高いのが特徴。

電力の消費が大きいケースでお得になりやすい低圧電力(動力プラン)ですが、より電気料金を節約するのであれば、基本料金が安い新電力の低圧電力(動力プラン)を契約するのも1つです。
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お得に使用するなら基本料金が安い新電力会社の契約がおすすめ

お得に使用するなら基本料金が安い新電力会社の契約がおすすめ
業務用機器を扱う店舗・工場などでは低圧電力(動力プラン)の契約が必要となります。

低圧電力(動力プラン)は従量電灯プランと比較して基本料金が高い傾向にありますが、電力自由化によって登場した新電力会社の中には、基本料金の安いプランも用意されています。

2kW契約の電気料金をより節約したい場合は、大手電力会社だけでなく新電力会社のプランもチェックしてみると良いでしょう。

主要な新電力会社の低圧電力(動力プラン)を2kWで契約した場合の料金例は以下の通りです。(東京電力エリアの場合)

電力会社 基本料金
(2kW)
電力量単価
まちエネ 1,472.14円
(1kWあたり736.07円)
21.37円(夏季)
21.37円(その他)
Looopでんき 1,820円
(1kWあたり910円)
17.80円(夏季)
19.80円(その他)
出光興産 1,914.8円
(1kWあたり957.4円)
16.81円(夏季)
15.28円(その他)
シン・エナジー 2,081.86円
(1kWあたり1,040.93円)
17.01円(夏季)
15.48円(その他)
ENEOSでんき 2,024円
(1kWあたり1,012円)
17.37円(夏季)
15.80円(その他)

「Looopでんき」や「出光興産」などは基本料金が安く、電力量単価も大手電力会社並みであるため、現在よりも電気料金を安く抑えられる可能性があります。

一方、「まちエネ」などは基本料金が抑えられている代わりに電力量単価が高くなっていることから、必ずしも2kW契約の料金を安くできるとは限りません。
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低圧電力での2kW契約を考えるときに便利なシミュレーションサイト

低圧電力での2kW契約を考えるときに便利なシミュレーションサイト
従量電灯プランと低圧電力(動力プラン)、また大手電力会社と新電力会社、どこで契約すると最も2kWの電気料金を安くできるかというと、こちらはケースバイケースであるため一概には判断できないのが実情です。

電力の小売が自由化されて以降、次々と新電力会社の参入があり、料金プランも実に様々なものが登場しています。

「最初に2kW契約を結んでから1度もプランを変えていない」「今よりも安く2kW契約できるプランがあるなら知りたい」という場合は、まず現在の電気料金を見直すことから始めてみましょう。

電気料金の見直しを簡単にシミュレーションできるサービスもあるので、ぜひ利用してみてください。

電力エリアや契約容量、月々の電力使用量などから年間の電力量をシミュレーションしてくれるので、契約プランの見直しに活用してみてください。

まとめ

まとめ

  • 低圧電力には動力・電力の2種類があり、動力の方が2kW契約の総料金を安く抑えられるケースが多い
  • 動力は電力量料金が安い一方で基本料金が高くなりやすいため、料金を抑えるには新電力を契約するのも1つ
  • より適したプランを契約するには、料金の見直しからはじめることが大切

株式会社ミナオスでは、電気料金やガス・水道・固定資産税などの各種固定費の見直し・最適化を行っています。

1,000万円以上のコスト削減に成功した事例もあるので、コスト削減の方法でお悩みの企業様はぜひ一度お問い合わせください。
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