業務用エアコンを使うには低圧電力(動力プラン)の契約が必要?安く使うには?
業務用エアコンを使うには低圧電力(動力プラン)の契約が必要?安く使うには?
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業務用エアコンを使うには低圧電力(動力プラン)の契約が必要?安く使うには?

  1. PinTでんきは5月のご請求分(4月検針分)から料金体系が改定となっています。
    詳しくは株式会社PinTからの料金改定のお知らせについてをご確認ください。
  2. 記事記載の時期と内容が異なる場合もございますので、
    最新の料金改定はこちらでご確認ください。
  3. ご使用量によっては、各一般電気事業者(電力会社)より安くならない場合もございますので、
    ご注意ください。

エアコンには業務用エアコンと家庭用エアコンの2種類があり、それぞれ電圧の種類(低圧電力、従量電灯)などが異なります。

この記事では、業務用エアコンと家庭用エアコンの違い、また業務用エアコンを利用するメリットなどを解説。

一部の業務用エアコンを利用する際に必要な低圧電力(動力プラン)の概要も紹介しているので、業務用エアコンの導入をお考えの企業様はぜひ参考にしてみてください。

業務用エアコンを設置すれば月々の電気料金が安くなるかも!

業務用エアコンを設置すれば月々の電気料金が安くなるかも!

店舗や工場などでエアコンを利用する場合、業務用エアコンに切り替えることで月々の電気料金を安くできるケースがあります。

まずは、業務用エアコンと家庭用エアコンの違い、また業務用エアコンのメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。

家庭用エアコンとの違い

業務用エアコンと家庭用エアコンの違いは以下の通りです。

家庭用エアコン 業務用エアコン
供給電圧 単相100Vまたは単相200V 単相200Vまたは三相200V
室外機の数 1台のエアコンに1台の室外機が必要 複数のエアコンを1台の室外機に繋げられる

単相とは、主に一般家庭で利用されている電力で、配線の数が少なく電圧も低いのが特徴。

住宅に取り付けられている2つ穴のコンセントから電源供給を受ける家電製品はすべて単相となります。

一方の三相とは、主に業務用機器に利用されている電力で、配線の数が多く単相と比較して電圧が高いのが特徴。

三相では3つ穴もしくは4つ穴のコンセントを使用します。

また三相の電源を使用する場合、家庭用の従量電灯プランではなく、低圧電力(動力プラン)の契約が必要になるという特徴もあります。

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業務用エアコンのメリット・デメリット

業務用エアコンを設置するメリット・デメリットはそれぞれ以下の通りです。

メリット

  • 家庭用エアコンと比較して省エネルギー性能が高く、光熱費削減を期待できる
  • 家庭用エアコンと比較して耐久性に優れている

店舗や工場などではエアコンの稼働時間が長くなりやすいため、省エネルギーで使用電力を抑えられる業務用エアコンは経費削減の面でメリットがあると言えます。

また家庭用エアコンの耐用年数が6年なのに対し、業務用エアコンの耐用年数は13年~15年と長く、耐久性についても業務用エアコンの方が優れています。

デメリット

  • サイズが大きいため設置スペースの確保が必要
  • 設置費用が高額になりやすい

業務用エアコンは天カセ・床置き・壁掛けなど様々なタイプがありますが、いずれも家庭用エアコンと比較してサイズが大きく、設置スペースを広めに確保することが必要です。

また設置にかかる費用も3万円~20万円程度と高額なため、導入時の費用が大きくなる点に注意が必要。

とは言え、設置後は光熱費削減などで電気料金を安く抑えられるため、長い目で見ると業務用エアコンの方がお得になると言えるでしょう。

一部の業務用エアコンには低圧電力(動力プラン)の契約が必要

一部の業務用エアコンには低圧電力(動力プラン)の契約が必要

前述したように、業務用エアコンは供給電圧が単相200Vのものと三相200Vのものがあり、三相200Vの機器を導入する場合は低圧電力(動力プラン)の契約が必要となります。

続いて、低圧電力(動力プラン)の特徴と、業務用エアコンを購入するときの選び方について詳しく見ていきましょう。

三相200Vと単相200Vはどちらを選べばいい?

低圧電力(動力プラン)は契約電力が50kW未満で、トランス(電力会社の設備)で変圧された電気を受電してそのまま使用するタイプの契約です。

単相で送電を行う従量電灯プランと比べ、三相で送電を行う低圧電力(動力プラン)の方がより少ない電流で大きな電気を届けられるという特徴があります。

そのため以下のようなケースでは、単相ではなく三相タイプの業務用エアコンを導入するのがおすすめ。

  • 空間の広い部屋(オフィス・店舗など)に設置する
  • 室内に熱を発する設備がある
  • 多くの人が集まる部屋に設置する

こういったケースではエアコンに負荷がかかりやすいため、よりパワフルな三相が適しています。

あまり広さのない部屋に設置するような場合であれば、単相200Vの業務用エアコンでも十分です。

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低圧電力(動力プラン)が確実に安くなるとは限らない

低圧電力(動力プラン)は従量電灯プランと比較して電力量料金(1kWhあたりの電気料金)が安い一方、基本料金が割高に設定されているという特徴があります。

以下は大手電力会社における低圧電力(動力プラン)・従量電灯プランの料金表です。

<従量電灯プラン>

電力会社 基本料金 電力料金(1kWhあたり)
北海道電力 341円(10A)~2046円(60A) 23.97円(~120kWh)/30.26円(120~280kWh)/33.98円(280kWh~)
東京電力 286円(10A)~1716円(60A) 19.88円(~120kWh)/26.48円(120~300kWh)/30.57円(300kWh~)
中部電力 286円(10A)~1716円(60A) 21.04円(~120kWh)/25.51円(120~300kWh)/28.46円(300kWh~)
関西電力 396円(1kVAあたり) 17.91円(~120kWh)/21.12円(120~300kWh)/23.63円(300kWh~)
九州電力 297円(10A)~1782円(60A) 17.46円(~120kWh)/23.06円(120~300kWh)/26.06円(300kWh~)

<低圧電力(動力プラン)>

電力会社 基本料金(1kWあたり) 電力料金(1kWhあたり)
北海道電力 1287円 17.67円(通年)
東京電力 1065.90円 17.37円(夏季)/15.80円(その他)
中部電力 1144円 17.01円(夏季)/15.46円(その他)
関西電力 1078円 14.43円(夏季)/12.95円(その他)
九州電力 1012円 17.12円(夏季)/15.43円(その他)

例えば10A(=1kW)の場合、従量電灯プランの基本料金は300円前後であるのに対し、低圧電力(動力プラン)の場合は1,000円前後と約3倍の金額になります。

一方電力量料金の単価で見てみると、従量電灯プランは最大で30円以上になりますが、低圧電力(動力プラン)であれば最大でも17円台で済みます。

このことから、電力の使用量が少ない場合は従量電灯プラン、使用量が多い場合は低圧電力(動力プラン)の契約が適していると言えるでしょう。

低圧電力を契約する前に!シミュレーションや見直しサービスを活用しよう

低圧電力を契約する前に!シミュレーションや見直しサービスを活用しよう

「どの低圧電力プランが最も適しているか」「どの低圧電力プランなら安く低圧電力を利用できるか」はケースバイケースであるため、一概に“このプランが良い”ということは断言できません。

現在の電気代が高いと感じる場合、まずはシミュレーションサイトで年間の電気代を算出してみるのがおすすめ。

利用明細の情報をもとに年間の電気代をシミュレーションすることで、今の電気代が相場よりも高いのか、どのプランなら安く電気を使えるのかといったことが分かります。

またより本格的に料金の見直しを行うなら、見直しサービスを展開するプロの業者に依頼するのも1つです。

業務用エアコンの導入に限らず、電気契約の見直しによって大幅なコスト削減を実現できる可能性があります。

まとめ

まとめ

  • エアコンには業務用・家庭用の2種類があり、業務用の方が耐久性が高く、設置後のコスト削減も期待できる
  • 三相200Vの業務用エアコンを導入する場合は低圧電力(動力プラン)の契約が必要になる
  • 低圧電力(動力プラン)なら必ず料金が安くなるというわけではなく、使用状況に適した契約を選択することが大切

株式会社ミナオスでは、電気契約の見直しをはじめ、ガス・水道・固定資産税といった各種固定費の見直し・最適化に関するアドバイスや契約代行を実施しています。

固定費を見直すことで大幅なコスト削減も期待できるので、経費節約のやり方でお悩みの企業様はぜひ一度株式会社ミナオスへお問い合わせください。

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